＊０２ ページ2
*
〈佐久間くんside〉
漫画やアニメでは見た事あった幼児化が、まさか現実で起こるなんて！
けど、多分一番不安なのは小さくなっちゃった2人なわけで、とりあえずいろいろ聞いていく。
けど、その前に
佐「涼太、ふたりが参加するやつメンバー変更できるか聞いてきて。で、照はチーフにこれからのこと相談してきて」
それぞれ動いてくれる2人。
深「・・・しゃくまぁ、」
佐「んー？」
深「ん、」
佐「ん？」
深「ぁっこ、」
佐「いいよ、おいで？」
深「ｷﾞｭｯ...」
不安なのかなんなのか分からないけど、子どもなりにすごい力で抱きついてくる。
向「めめぇ、おいで？」
目「ん、」
ラ「あ！康二くんずるい！」
向「なんもずるないやろ笑」
ラ「めめ、おいで？俺の方が高いよ？」
目「・・・ゃ、」
ラ「ぇ、」
目「らぁ、やぁ、」
向「っしょ...ん？そんなにきつく抱きつかんくても大丈夫やで？」
目「らぁ、としした、やぁ、」
向「ラウ」
ラ「・・・あべちゃー...ふられたぁー」
阿「ん、めめ元々の記憶残ってるみたいだから、きっと、めめなりのプライドがあるんだよ。嫌いとかじゃないから大丈夫」
深「しゃく、」
佐「ん？」
深「おしゃぁぽ、」
佐「照たちが戻ってきたら、少しだけ行こっか」
深「ぅん、」
照の報告ですぐに、SNSとファンクラブ等で情報が流れ、ネットニュースにまでなった。
今日の分の撮影は、延期に。
一週間で戻らなければ代役を立てるらしい。
そして、
宮「シェアハウス？」
岩「うん。さすがに、実家に帰らせるにも色々大変だろうからって」
事務所で撮影用に借りていた一軒家を貸してくれるらしい。
深「おしゃぁぽ」
佐「一回シェアハウス行って、それから行こう？道わかんないしさ」
深「しかたなぁな」
この子ども特有のしゃべり方可愛すぎる！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 641人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるく
| 作成日時：2024年4月16日 3時
